絶対に合っているはずのチューニングがずれて聞こえるときがあるんですけどみなさんはないですかという話

この場合の「チューニング」とは、楽器の音のチューニングを指します。

もう、「私の耳はアホです」と大声で触れ回っているようなレベルの話なんですけど、表題のとおりなんです。

なんていうか、「チューニング狂ったままリリースするなんていうレベルのミスをするはずがないようなアーティストの楽曲で、たまにチューニング微妙に狂ってるように聞こえる」っていう時があるんです。

自分でギターを弾いている時も、チューナーで一音ずつ合わせて、じゃら〜んって弾くと、チューニング狂ってるように聞こえる。
オクターブチューニングが狂ってるのでは、とかいう話じゃなく、チューナー使わずに耳でチューニングしてじゃら〜んって弾くと、しっくりくる。

ただし、そのしっくりきたチューニングで打ち込みなどと合わせると完全に狂ってて気持ち悪い感じになるので、そのチューニングではアンサンブルはできない。
また、このしっくり感は他の人には「なんかチューニング狂ってるよ」って言われる。

それで私、思ったんです。
チューニングって、あくまでもアンサンブルを崩さないために決められてあるだけのものであって、「しっくりくる和音感」というものって、人それぞれ微妙に違うんじゃないかって。

ピアノとかも、チューニングが狂うはずのない電子のやつが、なんか、なんかしっくりこないときあるんですよ。
「ここ、ほんのちょっとだけ低いほうがしっくりくる」みたいなとき、あるんです。

だから、たぶん絶対音感の人が私の曲聴いたら、めちゃくちゃ気持ち悪いと思います。特に弾き語り動画。あれは俺チューニングになっているから。

あと、多分理論上ありえない話だと思うんですけど、スピーカーに近寄ると「たまに狂って聞こえる」が顕著になって、離れるとだいたい合って聞こえる、みたいなときもある。
だからイヤホンやヘッドホンで長時間音楽きくの、すこし苦手。

特にうちのスピーカーはPC用のへぼいやつなので、スイートスポットがめちゃくちゃせまくて、ちょっとでも外すとなんかが狂って聞こえる。
あとこの話とは関係ないけどこのスピーカーだとボーカルの帯域が非常にへぼく聞こえるので、絶対うまくなってやるという執念につながって、よい。

仲間がほしいんですけど。
合ってるとされるチューニングが微妙にしっくりこない同志、いませんか。

いたところで、つるみませんけど、なんとなく。