占いの話と、あとちょっと腹たってる話

私は、どっちかというと、「未来というものは、過去の出来事などを総合的に考えて予測をすることは可能だけれども、予知は不可能(そもそも未来自体この世に存在していない、結果が続いていくのみ)」と思ってるタイプなんですよ。

なので、「今日の占いカウントダウン★」みたいなやつとか、あとおみくじとかは、基本ガチャポン回して何が当たるか遊ぶゲームであると思っています。

あと、我が強すぎて、占いに限らず外的なものに自分の行動を「こうしろ」って言われるのが、もう嫌いで嫌いで。
誰かに導かれての成功より、自分で決めての失敗のほうが好きなんです。なんかそのほうが、自分にグッと来るじゃないですか。めんどくさい人間ですねえ。

でも、周りを見渡すとけっこうみんな占いとか見てるんですよね。
あとなんか、会社やってる人なんか結構、迷うと占い師さんのとこ行ったりするみたいですよね。

あれって、「自分の中に既になんとなく答えはあって、もうひと押しがほしい」みたいな感じなんでしょうか。自信を持ちたいというような。
だって、明らかに私より頭かしこい人たちが、結構フランクに占いとか参考にしてるんですもん。
たぶん何かしらメリットがあるんだと思うんですよ。

ふ〜む。
たとえば私は今、全然調子悪くないのに心療内科通ってるんですけど、それは「普通には言えないようなこともはばからず近況報告出来る、人間的に信頼できるお医者先生が貴重であるから」+「自分だけだと視野が狭くなる時があるので、定期的に見てもらい、必要であれば軌道修正指摘をお願いする」というところなんですけど、これか?
占い師さんって、これをしてくれる存在なのかな。だから私には占いが不要なのかもしれない。すでにそこをカヴァーしてくれるお医者先生いるから。

それなら納得。

なんでこんなブログを書いたんだっけと、自分でも今ちょっと忘れてたんですけれど。
最初の話に戻りますけれど、私は、「未来は予測可能だが予知は不可能」と思っているんですね。
だから、なんか「今日地震くるぞ!」とか大騒ぎしてた人とか、けっこう白けた気持ちで横目に見てたのね。

地震って、2日に1回くらいは、ちっちゃいのがどこかしらであると思いませんか。
私は思います。

でも、そうやって地震が来る気をつけろ地震が来る気をつけろっつって、根拠もなく人の不安を煽るようなことをしつつ、今日別になんともなかったことを「何もなかったヨカッタネ!」みたいな顔で平気でスルーしてたりするわけじゃないですか。

で、万が一それがあたったら、「ほら!! 言ったじゃないか!!! 自分の目は正しかった!!!!!!」って、おお喜びするわけでしょう。
自分の先見の明を猛アピールするわけでしょう。

私はちょっと、なんか、そういうの無理ですねえ……
理にかなっていないし、それ以上に、生理的・感情的な気分の悪さがある。
「考察」だけにしとけよ、現実と区別つけろ。っていう感じがありますね。

もちろん、まだ人類が到達していない未知のことがらは、たっくさんあると思いますよ。
だから、そういう今までの常識と違う考え方をすることも楽しいことだと思います。
でも、時期考えろよっていう。今どんだけの人が不安で過敏になってると思ってんだと。で、挙げ句「来なかったねーヨカッタネ★」やあるかい。

すごろくだかかるただかしらんけど、紙遊びを真に受けるのは勝手ですよ、でものめり込みすぎ。
人としてのモラルは忘れたくないものですね。

Twitterうまくなりたい〜スルースキルない〜〜〜〜。

ぷいー。