どうやったらしゃべるのがうまくなるか考えている話

私は、自分の考えを文章としてまとめることに関しては、うまいか下手かは別として、どちらかというと得意だと感じております。
少し装飾過剰の、まわりくどい文章になりがちではあるものの、あまり「思いをうまく言い表せない」といった不便を感じたことは多くはありません。

しかしながら、自分の考えを「口でしゃべること」となると話は別で、これがなかなか要領を得ないのです。
会話(特に、当たり障りのない、考える必要もさほどないような、ちょっとした雑談)でしたら比較的問題なくこなせるのですが、今書いている文章のように「考えると同時に、建設するかのように口でしゃべっていく」というスタイルは、なかなか難しいものがあります。

文章でならば、テーマが何も決まっていなくても、出てきた言葉から次々と連想と発露を繰り返して、つらつらつらつら書いていくことができるんですよ。
なのにどうして、口ではすらすらと言葉が出てこないのかしら。

これを克服したくて、ライブ配信に挑戦してみたり、ポッドキャストに挑戦してみたり、いろいろ手は尽くしたのですが、どうも頭の中のものを「文章」ではなく「しゃべり」という形で外に出すのは苦手なまま。

で、また挑戦していることがありましてですね、それがMacについている音声入力なんです。
これが練習になるのかよくわかってないんですけれども、運動しながら、キーボードに触らずに入力ができるので、それはそれで便利ですね。

このブログも一部は音声入力で書いているんですけど、ざっくりとおおまかな部分をだーっと書いていくにあたっては結構いいかもしれないですね。あと移動中とか。

とにかくこう、頭の中を文字に起こしながら整理するんではなくて、そのまま口で喋るっていうことを訓練したいなと思ってやっているんですけれども、結局文字で手直しはするので、手間としてはあんま変わらないかもしれないです。

今やってみた感じだと、声に出すことに頭がいっぱいになってしまって、同時に思考を広げていくことがまだ難しいようです。

なんですけど、音声入力のやり方を覚えたというのは、結構な収穫だったかもしれませんね。
より気軽に、いろんな方法で表現できた方が、色々と広がりますもんね。

今度から、音声と文字とダブルで公開してみるのも良いかもしれません。
ただし、もうちょっと、しゃべるのが上手になってから。

ちょっとこのやり方は、深めてみても良いでしょうね。
文字読むのが苦手な人もいれば、なんて言ってるのか聞き取りにくい人もいるから、両方あるといいですよね。

今日は、良い収穫の日でした。バイバーイバイバーイ