野の花4人展 無事に閉会いたしました

一ヶ月に渡る、熊本は松橋・田舎茶房 野の花さんでの4人展が無事に終わりました。
お越しくださったみなさま、応援してくださったみなさま、私の誘いにこころよく乗ってくれた3人の展示メンバー、そして野の花を紹介してくださった大事な友人に、心より御礼申し上げます。

私は、たとえば学校の文化祭などについては、どうにもこうにも場違い感、「私はここじゃないな感」みたいなのをおぼえてしまい、どうにもなじみきれず、嫌だったまでは無いもののさほど楽しめなかったクチなのです。

その経験を、私は早合点してしまって、「私は人と一緒に何かをするのが苦手なんだ」と思って、いつも単独行動をしていました。

けれども、ここ一年くらいですかね。
「たぶん私、実際には人間のことが好きなんだろうなあ、片思いや独り相撲になるのが嫌という、いらんプライドが高いだけで」と思うようになってきました。

「自分から声をかける」ということ、本当に苦手だったんです。
怖いじゃないですか。
断られるのが怖いんじゃないんですよ。
相手に気を遣わせて、「そこまで乗り気でもない事柄に同調させる圧力」そのものになってしまうのが怖いんです。
私が「誘う」という行為をすることによって、「誘われなかった人」が発生する可能性だってあるしね。

だから、まだ「軽い気持ちで誘う」はできなくて、今でも「これはまったくもって、軽く断ってくれても全然私きずついたりしないやつなんですけど、もしよかったら…!」という、逆に重いわみたいな誘い方しかできないんですけどね。

でも、人となにかするのって、楽しいね。

私には、一人で黙々と何かをする時間が絶対に必要なのは間違いなくそうであるし、誰の手も借りずに一人でやりたい事柄もいっぱいあるけれども、私はやっぱり、うーん、本当にきれいごとになるんだけれども、自分の行動によって人がちょっと安心したり、喜んでくれたり、楽しんでくれたり、助かったり、そういうの、好きなんだよな。

誰かがしんどそうなのもすぐ自分のせいのように感じてしまうのは、ちょっと余計だから、治したいけれども。

「相手の負担にならない善意」のありかたについて、考えている。

展示の話からズレてしまいました。
まあ、そうですね、「私は、見てくれる人にとっても演者・作者にとってもエンターテイナーでありたい」みたいなところを落とし所にしときましょうか。

そうだなあ、アーティストっていうよりエンターテイナーかなあ。

コロコロ変わるね。

コロコロ変わるさ。

にょきにょき生えます。

きのこです。

何のはなししてましたっけ。

また。