ブレークポイント

いつもたいへんお世話になっております。

今、「やりたいこと」と「やらなきゃいけないこと」がバッティングして、やや混乱しております。

これを書いておこうと思ったのは、私の場合、表題にもございます「ブレークポイント」を定めておく必要性を強く感じたからでございます。

私の頭の中には、いつも、「今やりたいこと」が鎮座ましましております。
そしてその横で、「今やらないといけないこと」が、狭い場所で一生懸命作業しております。

「今やらないといけないこと」が「今やりたいこと」とイコールになればこっちのものなのですが、そうなるかどうかは、運です。

そして、たまに「今やりたいこと」がはちきれんばかりに頭を埋め尽くすことがあります。

こうなったらもう、気が済むまではよそのことは何も見えません。

この「今やりたいこと」を野放しにしてしまうと、やがて人に迷惑をかけてしまう出来事が起きて、申し訳無さで体調を崩してしまうことになります。

が、だからといってこれを殺し続けてしまうと、これもまた体調に大きな影響を及ぼし、自分のかたちが壊れてしまいます。

ですから、私は常に自分のバランスを見計らい、「今は思いっきり没頭していいとき」「今はセーブしなきゃいけないとき」というのをいつでも気にしている必要があります。

ですが、常に自分自身を監視し続けるというのは、それだけで貴重なメモリーを消費するタスクです。

だから、ブレークポイント。
プログラムの一時停止。

デバッグ、デバッグ。

どこにバグがあるか洗って、検証して、ひとつずつ解決しませんとね。

「今やりたいこと」の暴発は、喜んでくれる人もいるんですけど、困っちゃう人もいますから。

本当は、やりたいときにやりたいことだけをやっていたいんですけど、現実も見ないといけませんからね。
私は、人に迷惑かけて傍若無人に生きたいわけではないのですから。

社会生活。

健康なまま、自分のままで世界に適応するというのは、とてもむずかしいことです。

でもやらないとです、この時代にこの社会にこのザマで生まれたんですからねえ。

みっともないやつですよ。

まあ仕方ありません。いいとこもありますから、意外と。
いいとこね、あれですよ。あのー、ほら、あれー、ここにあったんですけどね、うん、今ちょっと在庫切れてますねー、そこになかったらないですー、すいませんー。

お疲れさまです。