きょうは久しぶりによく晴れた朝でございました。
ベランダに敷いた人工芝の上で、太陽をさんさんと浴びながらにょろりんと大伸びに伸びてお昼寝するのが大好きなうちの愛らしいねこのもっぷも、久しぶりの太陽に大喜び。
昼過ぎくらいから少し曇ってきましたけれど、それでも、ぜんぜん晴れないよりはいいものです。
今日のかんがえごと
「ちっちゃい子供の絵って、なんで大体みんな、ああいう感じなんだろう」
子供の絵って、つたないじゃないですか。
でも、みんなわりと似た感じのつたなさ。「子供の絵」という一ジャンルという感じのする、独特の似通ったタッチ。
あれは、「頭の中で描きたいと思っているものに手が追いついていない(運動系の問題)」なのか、それとも「何らかの能力が育っていないために、自分の絵と実際のモチーフの差異が判断できない」がゆえなのか。
まだ先入観がそこまでない状態で、なんでみんなわりと似通ったつたなさで描かれるんだろう?
そして、どうして、だんだんうまくなっていくんだろう。
「うまくなる」って、具体的になんだろう?
それと、たとえば「おとうさんとおかあさんの絵をかいてね」って言われたら、だいたいみんなちゃんと顔のアップか、顔を含むバストアップ、または全身を描く。
「この子、親の手だけ描きよる。たしかに『顔を描け』とは言わんかったけども」とかって話、あんまり聞かないじゃないですか。
一般的に見てヘンなものは親御さんや先生が矯正するから、画一化されてるように見えるだけかなあ?
それとも、一定の共通認識みたいなものが、生まれつきあるんだろうか?
もう、自分が3歳4歳5歳とかの時に何考えていたかなんて、忘れちゃいましたよう。
幼稚園のちょっと林になってるとこに生えている柿の木からいつか実が落ちてくるはずだと思って、上むいて口開けてひたすら待ってたことしか覚えてない。
私、ちいさい時何描いていたっけなあ。。。
5歳ぐらいになってきたら、ドレスを着たお姫様を頻繁に描いていたのは覚えているんですけれど。
ふくらんだ丸い袖、マキシ丈で裾がふんわりと広がったフリルたっぷりのスカート、逆三角形のブーケ。
そのたいへんステレオタイプなお姫様の、その元になる作品が何だったのかが、まったく思い出せない。TVアニメでウェディングピーチとかやってたのは、もっと大きくなってからですし。
親戚の結婚式で見た新婦さんかな。。。
とにかく、その頃には既に「絵を描くのが好き」という自覚があった。
それよりも前になってくると、もう記憶自体がない。
クレヨンでゴリゴリする作業そのものが好きだったんだろうか。
幼き日の私は、何を描いて「自分は絵が好きだ」と判断したんだろう。
絵本とかは全く与えられない家だったのに、絵に興味を持つというのも、ふしぎ。
うーん、人間の神秘。
なんだか、途中で論点変わっちゃったしまとまらないエントリーになっちゃいましたけれど。
もしかしたら上手くなるヒントが隠されているかもしれないので、また暇なときに考えてまとめてみようと思います。
ではまた。