インプットに対してアウトプットがやたら多いような気がする話

私は、インプット量に比べてアウトプット量がやたら多いタイプです。

やりたがりなんですよね。言いたがりですし。
ろくに本も読まないのに、ブログなどを書くのは好きですし。
音楽も、たいして詳しくないんですけど、つくるの好きだし。
絵も、すごくいろんなアートを知っているわけではないんですけど、描くの大好き。

何かを見るとすぐ、「自分がやるとどうなるだろう!」が気になって、やってみたくなるんです。
それから、何かを見て思った感想なども自分の中にとどめておくことが苦手。
インプットしたものをアウトプットせずにはいられないんです。
自分の中に大事に大事に溜め込んでおくのは苦手で、出さないと気が済まない。

「今日、きれいな葉っぱ見ました」とか、「おもしろいネコいました」とか「対人関係で失敗がありました」とかいう小さなことから、聴いた楽曲とか見た絵とか読んだ文とか、そういういかにもインプットらしいインプットまで。
「見たら見っぱなし」にできなくて、感想を言ったり、公開はしなくても書いたり、解析してマネして自分でも作ってみたり、入ってきたものについて思ったことや得た着想などを、何らかのかたちでアウトプットせずに頭にとどめておくっていうのが、どうもすわりが悪い。

なので、結果的にアウトプットがやたら多い感じになります。
いいのか悪いのかはよくわかりません。

やっぱり頭の容量が少ないから、頭に貯めておけないことが原因なんでしょうか。
よいものを見るたびに、「私もそれやりたい!私だったらどうやるかな!」とそればっかり。
音楽なら全くリスナー体質ではないし、絵も鑑賞者って感じではないですね。
勉強不足。。。

誰もが知る大物アーティストみたいな人を全然知らなかったりするので、恥ずかしい思いをすることがちょくちょくあるのです。
作る人間のくせになんにも知らない! って笑われたりして、ちょっと萎縮しちゃったり。

いっぱいインプットできる人、頭がいいんだろうなあって思うんですけれど、私はどうしても「私もやりたい!」なんです。

どうしたものでしょうねえ。。。

やっぱり、本を読める人ってすごいや。

また。