ちいちゃな まめイラストブックを作った話

手のひらサイズのイラストブックを手作りしました。

作り方は、ネットで「無線綴じ 自作」と検索して出てきたサイトをいろいろ参考にして、アレンジしながらやりました。

ざっくり言うと、フォトショでA4を8等分ぐらいに割って絵を配置してプリンターで印刷。カード状に一枚ずつ切り出して、背に薄めたボンドを塗って乾かして、表紙を貼って、カバーをかけて、できあがり!

このサイズだと、ウェブ用に描いた、解像度の低いちょっとしたらくがきなんかも本にできてすごく楽しかったです。
絵を描く人にはとてもおすすめ!

フォトブックや詩集なんか作るのもすてきじゃないでしょうか。

私は、絵本に挑戦したいなあ。
ちいちゃい絵本。

自分の絵がそれらしいかたちになると、すごくうれしいですよねえ。

私は、水彩画を始めるころまで、自分の絵を額に入れたことがなかったんです。
そんな大層なもんじゃない、と思って。

でも、100均でフレーム買ってきてすこしきれいにお化粧してやったら、私の絵だって捨てたもんじゃなかった。
自分の作品を見くびってあげちゃあ、かわいそうですね。

だから私は最近、思うんですよ。
絵を描く人はぜひ、自分の絵を額に入れるなり本にするなりグッズにするなり、何らかのかたちにして、その晴れ姿を見てあげたらいいって。
今はグッズ制作などのサービスも安価で充実していますしね。

それにしても、私、つい最近になって手先がよく動くようになってきたんですよ。
昔からたいそう手先が不器用で、ハサミも満足に操れないような体たらくだったんですけれど。

もっとじょうずな人の出来と比べれば見劣りするけれども、20代ぐらいのときまでは、こんなん絶対できなかっただろうなあ。
なにかつくるのは元々好きだったんですけれど、ぐっちゃぐちゃのものしか出来上がらなかった。

発達障害って、「生まれつき●●ができない」というより「●●が出来るようになるまでにものすごく長い年月がかかる」っていう性質のものなのかしら。

だって私、ここ最近など、不器用どころか「わあ、器用だねー!」とまで言われるようになったんですよ。
信じられない。

つぎは、なにしてあそぼかな。