私はオズの魔法使いになりたい

「オズの魔法使」すきなんですよ。
ミュージカル映画のやつ。ジュディ・ガーランドの。

原作は、読んだには読んだんですけど、私が好きなのは映画の方です。

なぜ好きかと言うと、中学生に上がった時に入った部活(ESS部)で、文化祭の時にオズの魔法使のミュージカルをやったからです。

どのキャラクターもおちゃめで好きなんですが、今回の話はオズの話を。
こういう古い作品でもネタバレとか配慮したほうがいいんですかね?
ネタバレですよ。気をつけてね。

オズの魔法使を名乗るこの男は、これ自分の冠番組のくせに、とんだハッタリ野郎なんですね。
フタ開けてみたら、魔法使いなんぞではなくって、なんちゅうことあれへん、ただのおっさんなんですよ。
原作だと確か、「前職・詐欺師」だったと思います。映画だと元サーカスのパフォーマー。

でも、このただのおっさんには、ちゃんと能力があったのですよ。

人をノセるのが、すごくうまい。
という能力が。

めっちゃ、テンション上げてくれるんですよね。

あと、人のことよく見てますよね。長所も短所も。どうしたいのかも。

コンプレックスに悩むかかしやきこりやライオンに、口八丁で自信をもたせて、「じゃ、もう自分でがんばれるね、あとよろしくー」と、こうです。

で、ドロシーのことも、失敗こそしたけれども、ただのおっさんなりに責任感じて、ちゃんとカンザスに連れて帰ったろうとしたわけじゃないですか。

魔法使いっていうのも、気球で飛ばされてきたときに周りが勝手に「うわ! なんかすごそうなおっさん来た! これ魔法使いやろ!!」って盛り上がって、祭り上げられて、でもなんか断るのも悪いから、そのまま押されるままに引き受けた感じでしょう。

たぶんですけれども、自分ががっかり失望されるのが怖いというよりも、相手をがっかりとしたいやな気持ちにさせたくない、どうにかして期待に応えて喜んでもらいたい、という性格なんだと思うんですよ。

カンザスの現実世界でのおっさん、占い師でしたけど、たぶんすごく適職ですよね。
あと、セコンドとか向いてますよね。

で、私は、そういうのを色々考えて、思います。

私は、オズの魔法使いになりたい。
その行いを誰かが「詐欺師だ」と笑っても。その正体がただのおっさんであっても。
誰かにとってのオズの魔法使いになりたい。

そもそも、おっさんではないけれども。

パートタイム勤務の主婦の者です。
おっさんではないです。

よろしくおねがいします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。