つくること、発表することの敷居を徹底的に下げたい話

きのう、こんなかんじの展示プラン考えました。まだ案の段階なので、これから詰めるんですけど。

この案で行くと、1営業日につき800円なので、7日間借りてだいたい5600円くらい。ん〜ちょっと高いな。
もっと下げたい。現状、平日の昼間に開いてないときあるしな。
土日が800円、平日を500円にしようか。
それか、「作家さんや売り子さんが在廊出来る日は半額」とかにしたらいいのかな?

このプランには明確な「こういうひとに来て欲しい」っていうのがあって、それは「自信がないひと」あるいは「内なる自信はあっても、『自信があります』って表明する自信がないひと」。

うちめちゃくちゃ弱小なので、「少しでも安いギャラリーで個展してあわよくば有名に」っていう野心は、たぶん、うちでは叶いません。
アクセスも決していいわけではないですし、アトリエの集客にひーひー言ってる状態なぐらいで、ギャラリーとしてのうちのファンはまだ多分いないです。

でも、「だからこそ、ここでやってみたい」というかぶっちゃけ「ここでなら私でも出来そう」って、私だったら思うんです。
この「ここだったら私でも出来そう」っていう場所が、けっこう見つけるの難しいのよ。
「初心者歓迎 アートギャラリー」で検索して出てくるの、求人募集ばっかりよ。
わりとカフェとかでひっそりとやってたりするんですけどね、カフェにいきなり「展示はやってますか!」とか問い合わせる度胸がある人ばっかりではないじゃないですか。

だからプラン作ってみた。

ここはなんもかんも手作りの秘密基地状態だから、ここで展示しても有名にはたぶんなれません。ここで展示して有名になれる人は、多分、ここじゃなくてもそのうち有名になってた人です。
だから売名は難しいですが、でも、「展示というのは、これとこれとこういうのを用意して、こうやって、やるんだよ」って言いながら、一緒に準備することは出来ます。

ていう、スタンス。

展示料金にもキノコイン利用OKにしたら、大赤字になっちゃうかな?
本音は、そうしたい。

つくったり、それを誰かに見せたりすることって、別にルールとか最低基準とか、ないんですよ。本来はね。
でもね、「自分が本当はいうほど大したことないって気づかれたらヤバい」ってビビってるやつとか、自分が重ねてきた努力にすがって「自分は間違ってない」って思いたいやつらが、なんか勝手にルールとか最低基準を捏造してきた。

「みてみて〜できた〜」、たったこの一言を誰かが発することをバカにして、見下して、自分ではたいしたものも産まずに口だけ上に立ったつもりになってるクソみてえなやつを、これまでネットでもリアルでも何人か見たよ。
自分を保ちたいなら自分の脚力鍛えて自分で立てやって話で、自分が自分の足で立つことには他人の在り方とか関係あれへんやろ他人に寄りかかってイキってんちゃうぞって思うんですけどね。

うまい・へたは、あると思いますよ。それはさすがにあります。
でもね、「へただったら人前に出しちゃダメ」これがおかしい。出してダメなわけないじゃないですか、おのれの股間じゃあるまいし。
自分が技術的にへたであったり、「この絵柄を好む人は少ない」と予測される絵柄であったとしても、マジで「だから何」であるし、人様のそこを突っついて勝った気になっている人間って、本当に相手するだけ時間の無駄なんですよね。

私がさほどうまくもないのにガンガン前に出るのはそこで、「ずば抜けたセンスとかにも自信なく、世渡りも下手」っていうタイプの立場を強くしたいんですよね。
突っつかれた側が「だから何?」ってどうしても言えないやさしいタイプだとしても、「はなっからそこを突っつかせない(それがめちゃくちゃダサくてみっともないことであるという空気づくり)」は可能じゃないですか。

実際、ダサくてみっともないですけどね。まじで。
誰も文句つけようがないサイコーのもの作ってから人に文句言ったら? と思いますね。

まあ、あれです、おなじみの「あまりにも嫌いすぎて関わりないのに界隈ごとブロックしている連中」の話になってしまいましたね、まあその他の人もまざってますけど、フォロワーさんのことではないですからね!!!

敷居、下げるぞーーー!!

おー!!!

また。