とりとめもない話

最近の、芸術にふれるときのハードルの低さがすごくうれしい話

私が中学生とか高校生くらいの頃、見栄えのする立派な絵を描いたり立派な曲をレコーディングしようとすると、画材や機材の購入にすごくお金がかかった。

また、それを披露する場も少なかった。
インターネットは遅くて、画質や音質をものすごく落とさないととてもダウンロードできなかった。

とはいっても、絵に関してはまだデータが軽かったので、スキャナを持ってる勢はこぞってホームページを作って、そこに小さなjpgを載せて見せあって、相互リンクをして仲間を作ることはしてた。

でも音楽に関してはまず「ネットで聴く」っていうのがすごくハードルの高いことで、オーディオデータはすごく重いので、midiデータをそのまま公開するということも多かった。(もちろん、聴く側の環境にものすごく依存する。)

高校生ぐらいのときからずっとウェブ日記とかに書いてたのは、
「音楽が、プロ志向の人だけじゃなくて、素人レベルのまんまでも絵みたいに気軽に録音してネットにアップして、人と聴かせあえるようになったらいいのに」。

時は流れて。

sound.jpという音楽に特化した無料レンタルサーバー、Myspace、Muzie、いろいろ経て、少しずつ、本当に少しずつ、そのハードルは下がってゆきました。

今では、スマホがあればたとえばnanaで歌ったりもできますし、何ならiPhoneならガレージバンドも使えるとか!
作った曲はYoutubeかSoundCloudにアップして、TwitterにでもURLを流せば、みんなに聴いてもらえる。

絵もそうで、今はデジタルイラストもすごく手が出しやすくなっていて、スマホやタブレットならibisPaint、PCならファイヤアルパカが無料とは思えない使い勝手の良さ。
液晶タブレットはさすがにまだ高いですが、その代わり、iPadなどのタブレットでibisPaintを使えばかなりクオリティの高いものが描けるかと。

敷居がどんどん下がれば、全体的なクオリティはどんどん上がってくると思う。

誰でも出来るようになってくると、「作れる機材と知識を持っている」だけでは威張れなくなるので経験者はウカウカしていられなくなる。
だって、そんなことお構いなしにご新規さまは色んな角度からどんどん様々な在り方を提案してくるわけじゃないですか。
それで「ご新規さんのほうがセンスいいじゃん」とかになったら、カッコ悪いもん。(それが怖くて「最近の若いもんは」とか言ってる奴はもっとカッコ悪い)

だって、今どきの人はスマホで歌詞を書くんでしょう。
私の時代では、硬派はPCで、携帯電話で色々やるというのは少しチャラいような印象があったことです。

けれども、今はどこの馬の骨ともわからんPCよりはスマホのほうが性能いいのですし、いつでもどこでも書けるのだから、絶対にそのほうが効率がいい!
わたくしも現在、必死でスマホ入力に慣れる特訓中です。

スマホ用のオーディオインターフェースなどもあるのですってね。
私の手持ちのも、スマホにつないでみたら、使えました。
やってみるものですね。動画撮影が捗りそうです。

ほんとにうれしいな。
素人のままでいろいろやれるっていうのは、本当に、可能性がすごいんですよ。縛りとプレッシャーがないですからね。

これから、もうひとっ飛び、するんだろうなあ。

ああ〜〜〜〜、まだ死ねないな!

まじで!